ゲーム
タイトル:クリムゾン・ルーム
対応機種:PC,DS,PSP
制 作:高木敏光
一言感想
ブームを作ったゲームだけど、物凄い理不尽
感想
flash黄金期にとても人気があった脱出ゲームである。
謎の世界観、謎の始まり方、そして謎の部屋。
瞬く間に流行し、ネットの「脱出ゲーム」の礎になっている。
人気が出る理由もわかるが、理不尽な点も物凄く多い。
特に「ドア」に「ドライバー」を使うところは物凄く理不尽で理由がわからない。
さらに、クリックポイントが分かりづらい上に極小。かなりの理不尽である。
謎解き
今から見ても斬新な謎解きがあった(過去形なのは後述)。
それは「メモの謎解き」だ
メモにはURLが書かれておりURLをブラウザに実際に入れ、そのサイトで番号を確認する謎解きである。
しかし、コンシューマー版とYahoo版、非公式版では直接分かる物や頭を使う謎に変更されている。
物凄いインタラクティブで斬新な謎だったのだが...
難易度
難易度は高い、ただしそれは「謎解き」ではなく「アイテムの場所」で。
前述の通りクリックポイントが分かりづらい上に極小。
特に「ベッドの枕の隙間(本当にクリックしづらい)」や「ベッドの隅(視点を変更してベッドが見えない状態でクリックする必要がある)」
この2つは本当に理不尽である。
総評
世界観等で物凄い人気が出たのは分かる。
ただし難易度は難しいし、アイテムの場所や使用箇所は理不尽極まりない。
色々な脱出ゲームに慣れた今だと物凄いやりづらいゲームである。
因みに作者はこの後、続編を3作品出すが、直系的な続きは次の作品だけである。