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ドラマ話数レビュー30 おいしい給食(シーズン1) 10話 「二人だけのカレーライス」

ドラマ

ドラマ:おいしい給食(シーズン1)

話 名:二人だけのカレーライス

備 考:Prime Videoで視聴

一言感想

ついにご飯の給食 そして神野と主人公

感想

「おいしい給食」の10話。ついに最終回である。

今回は学校創立100周年を迎えた。しかし主人公と神野は朝礼よりも米飯給食が始まることに意識がそっちのけである。

神野は途中で朝礼を抜け出す、主人公は給食のおばちゃんに今日の給食がパンではない事を確認したり献立表を見て深く考える。

ただし途中でパンとご飯が取り替えられてしまう自体が起きてしまう。

主人公と神野は間違えた中学校へ行く。

今回は珍しく学園パートが多く給食パートはオマケである。

最終回にして給食の熱意と生徒への思いが交差するという感動の展開である。

カレーライスだが僕の学校によく出ていた給食である。

ただ僕の時代は普通の米飯ではなかった。その理由は後述する。

学園

いつも通りのパートではあるが今回はレースシーンもバトルシーンもある。

主軸は給食だが何故か物凄い感動する。主人公はどう生徒へ接して来たのか?っていうのが物凄くわかる。

これは6話の延長線で主人公はブレていないことが分かる。

そして珍しく暴力的なバトルシーンがある。冷静にキレる様子はターミネーターを彷彿とさせる。

恐怖の存在ではあるが感動する。

給食

今回は学園パートが大部分を占める。なので給食パートは少なめである。

しかし今回の給食パートは勝利の味で感動するという感じである。

さらに主人公のオーバーリアクションとかもない。

そして今まで物凄いアレンジをしていた神野だが今回はどうアレンジするのか?

視聴者の大半が裏切られると思う。

それくらい異例の回である。

カレーライス

カレーライスだが僕の時代のご飯は白米ではない。

使っていたのは麦ごはんである。何故か僕の時代の米飯は3種類出た。

  • 白米
  • 麦ごはん
  • 発芽米

この3種類が出てきた。謎に栄養的というか意識高い系給食だった。

そしてカレーライスの日は大体は麦ごはんだった。栄養価が物凄い給食である。

カレーライス以外の話もあり発芽米の日は牛乳が発酵乳(飲むヨーグルト)になるという法則もある。

そしてカレーは甘めであった。しかし黄色めのカレーであった。

米飯はおひつみたいな青い箱で出てくる。保温性が物凄く数時間経ってるであろうご飯でも温かい。

それも記憶に残っている。

総評

今回は米飯、そしてカレーライスの話であった。

給食が好きで冷淡な先生だが意外と生徒想いだと実感させる。

この回以上に感動する回はないと思う。

ドラマはこれで最終回であるが完結編は映画でやる。

季節も夏から秋に変わる。