動画
動画名:iPhone 3G
投稿者:tats jet
一言感想
全てが懐かしくて、古い
感想
NHKのニュース内でiPhone3Gを紹介してる模様を転載した動画だ。
まず驚くのは武田真一アナの若さである。16年前の動画なので当然だが。
次にiPhoneが小さかったり「ホームボタンの存在」や「カメラが1つだけ」、「昔のUI」など懐かしい要素が多い
そして、「サイトがスマホ非対応」なのも古さを感じる。
もう1つ衝撃だったのが「ソフトバンク独占」だったことである。
今では色々なキャリアが出しているが、この時期はソフトバンク一本だったのである。
そしてこの黒船は日本を変えていく事をまだ知らない。
「iPhoneの対抗手段」について
その黒船の対抗手段が「ワンセグや画質の良さ、異業種との連携」である。
日本を馬鹿にしたい人達にとっては「竹やり」みたいに映るだろうが、実際は違う。
そもそもスマホを作ろうにもまだ「Android OS」が出てないのだ*1。
さらに海外のNokiaやBlackBerryもやはり「ガラケー状」である。
つまりどこの国の会社も「スマホ以外で対抗するしかない」状況だったのだ。
iPhoneは黒船どころかUFOであった。
16年後
あれから16年後、武田アナはフリーになり、どこのキャリアでもiPhoneは買え、NHKのサイトはスマホに対応した。
そして僕の手元には13年後に発売された「iPhone 13」がある。
iPhone13は
- 画面が大きい
- 顔認証のロックがある
- ホームボタンがない
- カメラが2つ*2
である。13年で脅威の進化を遂げたのも分かる。
教授のインタビュー
その後の大学教授のインタビューもすごい。
世界の端末メーカーが日本に対して攻勢をかけてくる
実際に今は海外の端末メーカーであるApple、Google、samsungの戦いになっており、日本の端末メーカーは見る影もない。
どうにか出来なかったのか...
総評
街頭インタビューを見てると
ちょっと欲しいけど、今の携帯で十分かな 古い携帯電話を使いこなせないうちに新しい電話は使いこなせない
などと、「否定的な意見」も多かった。
仕方ない事である。この当時は「斬新すぎる携帯電話」だったのだ。
スマホに慣れてる時代にホログラムを触って操作する「iHologram」を出したら同じコメントをするだろう。
最近NHKは「Temu」を紹介して炎上していたが、何も今言い出す事ではない。
