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ページ名:ガチンコ!
一言感想
実は最初に編集した記事 そしてガチンコ!の感想も
感想
TBSでやっていたドキュメンタリーバラエティー番組「ガチンコ!」についての記事である。
実は僕が最初に編集した記事で記事を作った人に2回感謝された。これがwikipedia編集者としての話である。
「ガチンコ!」という番組だが内容の過激さから物議を醸した番組でありヤラセ問題も浮上して終了した番組である。
最近のTBSはラヴィット!や水曜日のダウンタウンでこの番組を自虐的に使っている。
要するにTBSもネタとして消費したいレベルの黒歴史である。
ただ本当の黒歴史、特にアッコにおまかせ!の初音ミクの特集はネタにすらせず反面教師的な扱い*1になっている。
つまりネタには出来る黒歴史ではあるということである。
番組
この番組で一番人気だったのはガチンコ!ファイトクラブだろう。竹原慎二さんが講師で不良少年達をボクシングで更生させるコーナーだ。
僕が見た中で好きなのは第3期である。何故なら不良少年もキャラが立っており、このコーナーでは珍しい引きこもりの青年が出ていたからだ。
明らかに引っ込み思案で自分の事を語るのも苦手な青年だが、こういう人は真面目にやるので成長が早い。現に不良少年vs引きこもりの青年では後者の方が圧倒だった。
さらに不良少年も兄弟で参加してる人や入院して途中で心が折れてしまう少年もいる。そして置物になるキャラが少なく皆キャラが立っている。
この文を見てあれ?と思った人がいるだろう。「お前、ドキュメンタリーとして見てないな?」と。
そう、この番組「ドキュメンタリーとして見るとつまらない」が「ドラマとしてみればまぁまぁ面白い」のである。
でもキャラが破綻していてつまらないなって思ってしまったコーナーが1つある。「ガチンコラーメン道」の第3期である。
これは佐野実さんのキャラが破綻して厳しいだけの普通のラーメン屋になってしまっている。
例えば無愛想な接客で有名な佐野さんが接客は大事と言って、たこ焼き屋で武者修行させたり皆が団結したらスープの評価が上がるなど佐野さんらしくない事が多い。
だから、ラーメン道3期は「ある人の迷言を聞くためだけのコーナー」になっている。特に「神輿のセリフ」が有名だろう。
そして、その人が一番活躍しているのも事実だ。
後はつまらない、というか記憶に残ってない。それに僕はリアタイではなくYouTubeの無断転載で見ていたので覚えてないのもある。
自虐
そして番組終了から22年。TBSは「自虐的」に使い始めた。
オール巨人さんの台詞をネタに使ったり、神輿のセリフを言った人をラヴィット!に呼んだり、漫才道の出演者の山里さんの元相方にヤラセを示唆するかのような言葉を言わせたりなど。
ただガチンコを語るなら「あの人物」を呼ばないといけないのではないか?
それは大和龍門さんである。元は合気道の人だが何故か不良たちを大学に受験させて合格させるという企画の生活指導の講師として担当していた。
彼の一番可愛そうなところは「メインコーナーを担当していた上、ガチンコ自虐時代なのにTBSに全く呼ばれない」所である。
ラヴィット!辺りが呼んでも良いではないのか?
TOKIO
一番、割を食ったように見えるのはTOKIOだが実は「ある偶然」のおかげであまり割を食ってない。
何故ならザ!鉄腕!DASH!!という「本当のガチンコ企画」をやっていたからである。
しかも、この時期はチャレンジ企画からDASH村のような「第一次産業企画」が始動し始めた時だ。TOKIOもガチンコである。
そしてガチンコ以上に長寿番組、長期企画になったため今では「農業アイドル」という言われる方が多くガチンコを思い出す人も少ないだろう。
もしDASHが「米作りなどの第一次産業路線」ではなく昔ながらのチャレンジ路線だったら、かなり割を食ってただろう。
TOKIOも「ガチンコのアイドル」とずっと言われただろう。
しかし「本人達は黒歴史ではない」て言われたらバツだろう。現に自虐的に扱った番組には出てないしゲストとして出たときも一切「ガチンコ」という番組の話を言わない。
まぁTOKIOのイメージを落とした番組みたいな物ではあるが。
wikiの記事
ここで話をwikipediaの記事に戻そう。
実は2回編集したことがある。1回目はオープニングの演出の修正や頓挫した企画が何個かあったことである。
その時に、感謝されたのである。というかwikipediaに感謝の機能があるとは分からなかった。
2回目はYouTubeを見て、どういう事を言っていたのかと言うのを書い事である。
これも同じく感謝された。
総評
wikipediaで一番最初に編集した記事なので意外と思い出深い記事である。
そして「ガチンコ」は色々とネタにされすぎたため各局でパロディされた。
特に「ガチンコ!ファイトクラブ」はヤラセを暴露されたからなのかパロディが多い。
TBSもいち早くセルフパロディをしている。
さんまのSUPERからくりTVの企画、ファニエスト外語学院のボクシング企画にも竹原さんを呼んでいる。
これをセルフパロディと言わずに何と言おう。
*1:現に最近のTBSはボカロ特集が多い