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アニメ話数レビュー75 トリリオンゲーム(アニメ) 24話 「I LOVE NEWS」

アニメ

アニメ:トリリオンゲーム

話 名:I LOVE NEWS

備 考:Prime Videoで視聴

一言感想

今作唯一のドラマとの共通キャスト だけど性格も展開も違う

感想

「トリリオンゲーム」の24話。

ドラマで言うところの9話の10分から18分辺りの話である。

トリリオンTVを報道特化にさせるのとアナウンサーとプロデューサーと協力させる話である。

ドラマではガクがプロデューサーの賭けに成功して、そのままハルがアナウンサーを加入させた感じである。

アニメではアナウンサーがトリリオンゲームに乗り込み、瓦TVと協力する感じである。

買収、引き抜き100%のドラマと違いアニメは協力関係や提携の方が多い。

声優

功刀の声優であるがドラマと同じ津田健次郎さんである。

見た目こそ違いはあるがドラマとアニメでは全く性格の違いはない。

しかし必要なのは演じ分けである。流石にドラマと同じ声は通用しない。

そこは声優である。ちゃんと演じ分けている。

ドラマの方がダンディーでアニメの方は気だるい感じがある。

声のプロがなせる技である。

ドラマと違う点

ドラマと違う点は

  • テレビ局の名前が瓦TVと判明
  • 女子アナも元からバラエティではなく報道をやっている
  • アナウンサーがハルからの呼びかけではなく直接トリリオンゲームに乗り込む
  • 会議するシーンが追加
  • 功刀からではなく女子アナが功刀と協力する
  • オサバキは出てこない
  • 最初のニュースが立てこもり事件から倒木による全線運休のニュースに
  • ハルがヘリコプターをチャーターする
  • あくまで瓦TVと協力関係

一番の違いは引き抜きでトリリオンTVに入ってない事だ。

あくまで業務提携という形で話を進めている。

というより話の流れでは報道をやる理由がバラエティ番組やドラマのドラゴンバンクに報道で対抗するためなのでアニメの方が正しい喧嘩の売り方だが。

どうしても買収や引き抜き前提で進めているドラマには違和感があった。

さらにリポーターとしてオサバキを使わない。

まぁこれは皇興業との接点を作るためにオサバキを利用したというのもあるが。

でもドラマよりクリーンな事をしているので。

総評

今回はトリリオンTVが報道に特化する回である。

功刀を同じ津田さんにしたのは偶然なのかそれとも狙ったのかは不明であるが唯一の共通キャストである。

そしてドラマより正攻法で挑んでいるので僕的には評価は良い。

次回はドラマでいう7話の19分から34分辺りの話である。

スポンサーと報道の関係を嫌でも見る回である。