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アニメ話数レビュー108 しかのこのこのここしたんたん 6話「夏のシカ祭り」

アニメ

アニメ:しかのこのこのここしたんたん

話 名:夏のシカ祭り

備 考:Prime Videoで視聴

一言感想

今回は16本立て 新しい登場人物?が出てくる

感想

「しかのこのこのここしたんたん」の6話。

今回はナレーションが言った通り16本立てになっており

  • ショートネタ連発の前編
  • 夏になったので夏服になる中編
  • のこたんがツチノコ?を拾う後編

である。

前編はショートネタを14連発する。しかも原作は4コマ漫画ではなく普通の漫画なのによく出来るなと思ってしまう。

中編は夏の話であるがかなり短い。なんと夏の話は中編のみで終わる

BanG Dream!やぼっち・ざ・ろっく!のように夏が続くことはない。さらに夏休み回もない。学園アニメなのにである。

後編はのこたんがツチノコ?を拾って生徒会室へ行く。しかも生徒会長の、こしたんがいないため猫山田がツッコミに回る。こしたんは最後にしか登場しない。

ここから第四の壁を破るようなツッコミがかなり多くなっている。ナレーションもこしたんも猫山田も壁を破るようなツッコミがある。

ショートネタ

前半はショートネタの連続である。しかも続くものもある。

これは夏のシカ祭りの元ネタがアニメの夏のスペシャを意識しているものだからだ。

今もあるのはドラえもんくらいで日テレの金曜ロードショーでやる夏のジブリは最近はサマーウォーズやディズニーに押され気味である。

ショートネタだが意外とテンポが良いので普通に面白い。このテンポで本編のロングもやってくれれば良いんだが...

このアニメの夏は最短記録であろう。今まで見てきた学園ものでも2~5話あるものが普通にある上、全話が夏というのもある。

ただ、しかのこのこのここしたんたんは違う。なんと10分程度である。1話のうちに収まってしまう。これは猫山田も突っ込んでしまうほどの短さであった。

ツチノコ

今回の最大の謎である。のこたんが校庭で掘り起こしたものであり変な動きをする。

皆が想像するツチノコとは全く違う形で球体で角が生えている。

これをのこたんが生徒会室に持ち込んで色々と見るが猫山田以外はツチノコだと、すんなり受け入れる。

しかし猫山田は受け入れない。視聴者の気持ちを代弁してくれている。

食べるのもチョークである。かなりの謎生物である。

総評

今回はショートネタ、夏、ツチノコ?の話であった。

特に夏の話は相当短かった。鹿の生態を学べる回ではあったが。

そしてショートネタはテンポが良いので本編も同じくらいのテンポでいてほしい。

ツチノコだが何故か今回限りではなく何回か出てくる。面白い生物である。

次回は燕谷回である。実は伏線は色々なところに散りばめられていた。