ボカロ曲
タイトル:メカクシコード
作詞、作曲:じん
一言感想
ギターを使い始めたけどまだEDM
感想
じんさんによる作品。カゲロウプロジェクトの2作目である。
これはメカクシ団の団長になるキドの話であるがまだ何人メカクシ団を増やすのかは不明である。
前作とは異なりギターが入っているが、まだバンドサウンドとは言い難い。
ギターが主旋律のテクノって感じである。解凍期P-MODELみたいなサウンドだ。
なので、まだバンドサウンドのじんではない。本格的にバンドサウンドに近づくのは次回作からだ。
曲調
ベースとコードがシンセサイザーで後はギターが占めている。さらにドラムも生っぽい音源になった。
今作もそうであるがじんさんのシンセサイザーは一癖ある音でコンボオルガン(真空管を使った持ち運びが簡単なオルガン)というオルガンの一種に近い音にしている。
なのでドアーズあたりの昔のロックっぽいが現代風解釈によって現代の曲にしている。
というよりじんさんのシンセサイザーの音はコンボオルガン的な音かピコピコ矩形波の2種類しかない。
意外とシンセサイザーの音にこだわらない作曲家である。
ギターが前に出ている。そしてサビではギターの音が2つになる。なのでバンドでやる際はギタリストが2人必要な曲である。
これは音源版だと感じないがニコニコ版だとベースが凄い重く感じる。
重低音がかなり効いているので聞くならニコニコ版の方が好きだ。
歌詞
メカクシ団という架空のグループについて歌っている。
興味深いのは、この頃は秘密基地的なグループではなく誰でも入れる宗教的なグループ的な歌詞が多い。
まだ青春群像劇って感じではないのがヒシヒシと伝わる。まだ主人公とか年齢とか決まっていないので当然であるが。さらにメンバーが能力が使える人達というのも決まっていない。
本格的に決まっていくのは次回作以降である。大筋が出来ていく。
イラスト
イラストの少女であるが、これはキドである。
そして今作から、じんさんといえばのイラストレーターである、しづさんが参加している。
この人はKraftwerkで言うところのエミール・シュルトである。エミールが第5のメンバーだったように、しづさんもカゲロウプロジェクトの影の立役者である。
もし、しづさんではなかったらカゲロウプロジェクトは違うストーリーになっていただろう。
ただ唯一の問題は立役者すぎてじん=しづみたいな方程式が出来てしまった。
ご存知の通り、しづさんは独立した絵師なのでNeruさんなど他のボカロPのイラストレーターも担当している。
そこは知ってほしい。
総評
カゲロウプロジェクトシリーズの2曲目であった。ギターサウンド主体のテクノである。
ただ、まだカゲロウプロジェクトの構想はないだろう。
イラストの少女も世界観をイメージするための仮のキャラクターだと推測する。
そして、しづさんと出会う。ここで出会うのかと少し感心してしまった。
次回は、また違うキャラクターが出てくる。そして念願のバンドサウンドであり本格的にストーリーが動き始める。
何故なら、じんさんは次の曲でバズり大ヒットしたからだ。