プログラミング言語
言語名:ruby
使用ツール:Visual studio code(ruby 3.3.5)
作られた年:1995年
開発:まつもとゆきひろ
一言感想
なんで繰り返しに沢山種類があるの?あと何故か対応していないコードエディタが多い
感想
日本で開発されたプログラミング言語でrailsと組み合わせてサーバーで使われることも多い。
モットーは「Enjoy Programming」だそうだが、僕はenjoyできなかった。
何故なら「繰り返しの方法が沢山ありすぎる」からだ。調べた限り10種類は見つかった。
正直、5種類くらいで良いと思うが...
ただ凄いと思ったのは分岐や繰り返し、クラスや関数の終わりにendを使う点である。
これは3文字打つ必要があるが、結構シンプルで分かりやすい。Pythonみたいにインデントだと分からなくなる時がある。
良い点
前述の通り必ず終わりにendを打つため、どこが終わりか分かりやすい点である。
これは本当に役に立つ。正直、カッコを多用する言語やインデントだけのPythonと違ってこれは本当に良い点である。
さらに引数なしの関数を作る時は括弧を省略できるのも意外と良い。
これはPythonにも当てはまるが、変数宣言をする時は型や変数の種類、記号を書かないで何もつけずに書けるのも良い点である。
悪い点
最初に書いた通り「繰り返し処理が多すぎる」のである。forではなくeachが主流らしいが、それ以外にもuptoとかtimeがある。
このように何種類もあるので何を使うのか一瞬戸惑うので数を減らして欲しい。
Perlの「自由すぎて正解が分からない」事を思い出す。
あと、範囲オブジェクトは配列に変えないとeachが使えないのである。そこは特例でeachが欲しかった。
さらに言うとprintとputsの挙動を逆にして欲しかった。putsは改行ありで、printは改行なし出力である。
これはコードエディタの話になるがrubyに対応しているコードエディタは結構少ない。
Visual Studio codeでrubyの拡張機能を入れてみても、所々対応していない部分がある。
色が変わるところでも白色のままだったりする。vimでも同じでなんと
name = 22 puts "markdownのコードブロックでも認識しないのである"
そこは冷遇しないで欲しい。
総評
一応この言語にはモットーがあって「ストレスなくプログラミングを楽しむこと」らしい。
ストレスフリーを目指したrubyを書くのに何故かストレスが溜まってしまう。
それが目的なら繰り返し処理を減らして欲しい。さらにコードエディタはシッカリ対応させて欲しい。
全部が白色の場合だと何をしているのかが分からなくなる。