アニメ
アニメ:ガールズバンドクライ
話 名:夜行性の生き物3匹
備 考:Prime Videoで視聴
一言感想
主人公の背景が重い バンド結成はまだ
感想
「ガールズバンドクライ」の第2話。今回は主人公の仁菜の背景が分かる。
そして桃香がバンドを組もうと提案するが仁菜は拒否する。そして新キャラの安和すばるが登場する。
とにかく主人公の背景が重い。特殊な家庭環境、学校のいじめ、孤独と鬱展開のオンパレードである。
ズッシリとくる重さで救いの展開も少ない。
そして主人公の最寄り駅が矢向駅とわかった。つまり横浜市よりの川崎市か横浜市である。
川崎市が舞台ではあるが主人公の住むところは違うという、ここだけは「ぼっち・ざ・ろっく!」と同じである。
かなり重い
2話でも重い展開が結構多い。井芹仁菜だが
- 家訓がある特殊な家庭
- 病院に搬送される程のいじめ
と「ぼっち・ざ・ろっく!」の後藤ひとりの
- 娘の活動を全面バックアップしてくれる家庭
- いじめは全く無い
とは大間違いであり特に家庭環境は実は後藤家は天才達を生む家庭環境だったと思わせてくれる。
こんな環境なので家出同然で逃げて学校を中退するのも頷ける。
主人公の孤独感を表現するシーンが多い。電車、予備校、駅前とどこでも1人である。
そして過去がフラッシュバックしてトイレに逃げるシーンは結構心にグッと来た。
とにかく話が重い。
バンド
まだバンド結成は先の話である。今回は「桃香が仁菜をボーカルに推薦するだけ」でありドラマーであるすばるとも話していない。
「ぼっち・ざ・ろっく!」では1話で即組んでいたのとバンドアニメはこの2つしか知らないので遅い方なのか早い方なのかは不明である。
理由も「人気になる」ではなく「不平不満を歌にぶつけろ」という結構カッコいい理由である。
オープニングでは5人でバンドを組んでいたのでボーカル、ギター、ドラム、ベース、キーボードという編成なのが分かる。
ただ問題は、まだ3人しか居ないのである。オープニングのようにバンド組むのは2人必要だ。
3Dアニメならでは
前回の通り、このアニメは3Dアニメである。なので3Dアニメならではのエフェクトが使える。
このアニメは主人公が嫌な事を思い出したりフラッシュバックしたら背中に「黒い霧のようなエフェクト」が出てくる。
もし2Dのイラストレーターが描くアニメだったら描写が大変すぎるのが目に見える。
こういうのは3Dアニメの利点である。
舞台
前述の通り、主人公の家までの最寄り駅が矢向駅だと分かる。
ただ、ここは横浜市鶴見区である。
一応ここも川崎駅行きのバスが出てる上、川崎市運賃という扱いではあるが駅も土地も横浜市である。
なので実際は鶴見区に住んでいる可能性が高い。
そしたら東京都も川崎市なのも嘘になる。酷い不動産屋である。
総評
ここでも、かなり重いのと結構沈むような展開が多い。
そして桃香との衝突も見られる。
このアニメは青春っていうより挫折と成長、衝突の物語なんだなと思い始めた。