ゲーム
タイトル:Reisen Ep.5
ジャンル:探索ゲーム
公 開:脱出ゲーム大百科
一言感想
今回は別れ 結構精神がえぐられる回
感想
「Reisenシリーズ」の5作目。
今回はピエロのカールと別れる。
ネタバレになるので言えないが、あまり良い感じの別れ方ではない上、結構精神がえぐられる別れ方である。
しかも、それを間近で見てしまったジッタの精神も大変だろう。
これも全てが戦争に翻弄された人達の話である。
クリックポイント
今回は謎というものはない。あちこちからアイテムを拾って順番ずつ使う系が多い。
それもそのはず今回は前作よりも「ストーリー重視」の作品だからだ。
しかし、1つだけ、やりたいことは分かるけどクリックポイントが分かりづらい点がある。
これは画面にある物をクリックするだけでいい。
ストーリー
ネタバレが多いのであまり言えないが、とにかく辛い別れである。
しかも、このゲームはこういう重い展開が多い。度々言うがジッタは子供である。
後々の展開を言うが仲間と悲惨な別れをしたのはこの回のみである。
しかしジッタは、この後も悲惨なものをまじまじと見ることになる。
カール
流石に酷すぎたのか後々の作品ではカールはずっと相棒みたいなポジションにしている。
Reisenシリーズの作者SNEEDLE氏はReisen以外にもSPQRとDragon girlというシリーズを作っていた。
しかも性別や名前、舞台の違いはあれど同じ容姿のキャラクターが登場する。
そして気付くのはカールの顔のキャラがジッタが頼れる大人枠として出演する。
なので後は、こんな直ぐに別れが訪れないので安心してほしい。
総評
今回はともかくショックである。後に主役級になるカールという人がすぐ別れるので。
しつこく言うがジッタはまだ子供である。なのにこんな残酷な場面を見せて良いのか?
唯一救いなのは「後の作品ではカールはもっと大切にされる」という事である。
そして役人も酷い人ではないというのも救いである。
むしろジッタ達を救おうとして対応している。