ドラマ
ドラマ:アトムの童
話 名:Stage6 再始動
備 考:Prime Videoで視聴
一言感想
それぞれ別の道へ そして再結成
感想
「アトムの童」の6話。
今や国を牛耳ろうとしている興津社長、SAGASの社員になった支店長。
そしてアトム玩具が買収され銀行に戻った海、自動車会社で働く隼人、学童で働く那由多のその後と再結成の話である。
そして学童でゲームが禁じられた那由多は色々な事を考えPTAを説得をする。
今回はシリアスゲームという新しいゲームの形を教える回である。
そしてメンバーが全員出てきて再結成する。希望の持てる終わり方だ。
シリアスゲーム
今回の話題であった「シリアスゲーム」だが何回かやったことがある。
Flashゲームの3rd world farmerである。
これはファームシミュレーションだが舞台がアフリカである。
アフリカの貧しい農家の暮らしを通してアフリカの問題を訴えかけるゲームである。
中学生の頃に遊んだ事があるがまだ若かったという事もあり全く分からなかった。
どういうゲームなのかは4Gamerのサイトを見れば分かるだろう。
他にもエコエゴもその一種だろう。地球温暖化対策に日常で何に気を付けるのかが分かるゲームである。
あとDSの「マックのバイト向け社員研修ソフト」もシリアスゲームの一種に入ると思う。
俳優
憎たらしいPTA会長の役を演じているのは原田佳奈さんである。
物凄い存在感がある俳優だが変わった活動をしていた俳優でもある。
「就活女優ハラカナ」として監督に「私を主役にして映画を撮ってほしい」という直談判するスタイルで映画を何本か撮った。
いわゆる「みなみかわさんの妻*1」を一人でやってるみたいな事である。
最近はしていないが、それで業界内に名前が知れ渡ったのか色々なドラマにチョイ役として出演する。
そして翔太の母の役を演じているのは加藤ローサさんである。
昔は主演のドラマも何本かあったが子育てに専念するために芸能活動を一時中止しており2021年に地上波ドラマに復帰した。
ただブランクは感じない。一話だけの脇役であるが彼女のスピンオフがあっても驚かないほど演技は上手い。
総評
今回は希望の持てる終わり方である。
そして「シリアスゲーム」という概念が中心にある。
これは探してみると意外と2000年代に多い事がわかる。
Flashゲームというのがどれだけ優れていたのかも分かる。
そして今回はタイトルを回収した。
しかし「アトム」として働くのは1話くらいである。
那由多は他の企業で働く。
*1:夫を番組に出してほしいと色々な大物芸人にDMで直談判した