ゲーム
タイトル:ピクトさんをさがせ!10 茶室編
ジャンル:脱出ゲーム
公 開:脱出ゲーム大百科
一言感想
時には優しさがおせっかいになることもある それが分かるゲーム
感想
「ピクトさんシリーズ」の10作目。
今回は茶室に閉じ込められる。
実は外に出れるが庭を含めた茶室から出ないと行けない。
しかも方法は茶を点てる事である。
意外と誘導はある上、計算はあるが暗算でも簡単にできるタイプの計算なので詰まる所はない。
ただあるアイテムの位置とグッドエンディングを初見で見るのは難しい。
それ以外はサクサクと進めるので意外と簡単である。
謎解き
謎解きは1つだけある。計算系である。
計算系だが普通に計算しても難しくない程よい難易度である。
これが違う数字だったらややこしい計算になっているかもしれない。
それ以外の謎解きはない。
クリックポイント
実は今回もダミーはない。
しかもピクトさんは全部分かりやすいところにある。
ただアイテムが有るところが結構難しい。
特にお茶を点てるために必要なあれは意外と同化しており見逃す事が多い。
まぁ脱出ゲームの大前提「怪しいと思ったものは全て触る」が出来ていれば簡単である。
エンディング
今回もマルチエンディングである。
しかし初見でグッドエンディングにはなかなかたどり着かないであろう。
ヒントとしては良かれと思ってということである。
良かれと思ってやったことが実は人にとっては全く良くないってことである。
しかも見てほしい。塩ではない。
そうなると相性は全く良くないって事が分かるだろう。
後は簡単である。それを使わないってことである。
総評
今回は「優しさがおせっかいになることもある」という学びがあるゲームである。
アイテムを手に入れるのが難しいのとグッドエンディングの出し方が難しいこと以外は詰まることは少ないので意外と優しいゲームなのかもしれない。
次回は久しぶりの2Dピクトである。しかも時事ネタのピクトさんである。
