アニメ
アニメ:トリリオンゲーム
話 名:ハル無双
備 考:Prime Videoで視聴
一言感想
ここからオリジナル タイトルはハルだが比重はガク
感想
「トリリオンゲーム」の17話。
ドラマにはない原作だけのオリジナルパートである。
タイトルにはハルと書いてあるが、実際フォーカスされるのはガクの方が多い。
今回からドラマと同じくメディア帝国編とソシャゲ開発編もやる。
ドラマではゴップロ買収だけでメディア帝国を築き上げようとしていたがアニメではもっとメディア帝国を築き始める。
他の芸能事務所も仲間にさせようと芸能人が多数いるパーティーへ行く。
さらにソシャゲ開発編も資金調達編になりゴップロ株を担保にして資金調達する。
ついにドラゴンバンクが動き始め第二の妨害をする。
ドラマでは大企業的な潰し方しかしなかったがアニメでは犯罪ギリギリの妨害をする。
今回は蛇島のゴップロによる加入条件と芸能人が多数いるパーティーに行く。
ドラゴンバンク
ついにドラゴンバンクが動き出す。
そしてドラマでは黒龍社長の食事シーンで怖さを演出していたが動物愛護とか必要のないアニメでは黒龍社長の動物を使った怖さを演出している。
今回は予後不良確定の馬の進路妨害を使っている。
ただ、こっちの方が怖さが伝わる。
そして今回の妨害は空売りなど株を駆使した犯罪スレスレのやり方である。
流石にあくどい妨害なためドラマでは全く描写されなかったのと、そのチャプター自体省略されたのが分かる。
豪華客船パーティー
豪華客船パーティーだが、ここもドラマにはない。
何故、行く事になったのかというとメディア帝国拡大のために芸能事務所のドンに話をつけるためである。
これなら普通にドラマでも描写できると思うが何故やらなかったかというと次の話で分かるがそのドンが反社に近いような描写であるためだ。
同じような描写をドラマでやったらTBSが多方面の芸能事務所からお叱りの声が聞こえると思うので、あくまでアニメ内での描写だけと出来るアニメならではのやり方である。
ドラマでやらなかった理由
このメディア帝国編とソシャゲ開発編の後編部分をやらなかった理由は流石にドラゴンバンクがやり過ぎな所と反社的な要素が出てくるというのもあるが出来なかったもう一つの理由として証券担保ローンの説明と株価の演出が難しいからというのもありそうではある。
この話で一番の見所は「ゴップロの株価がどうなるか?」という事である。しかし現実の株価は地味なものに近い。これをドラマ向けに演出させるのは相当な困難を伴うのが分かる。
そして証券担保ローンの説明も結構難しい。池井戸潤作品などのビジネスドラマが多い日曜劇場でもあんまり出てこない用語なので一から説明するとなると結構な難易度を誇る。
なので説明重視であるドラマのトリリオンゲームにはあまり向いていない回である。
総評
今回は芸能界のドンと出会う話である。
因みに本当にマウスウォッシュでワインのシミは落とせる。
次回もアニメオリジナル展開である。
ここで芸能界のドンが反社みたいな感じだと分かる。
そして出会ったオサバキも出てくる。