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ドラマ話数レビュー36 TRICK(シーズン1) 6話 「瞬間移動殺人の秘密」

ドラマ

ドラマ:TRICK(シーズン1)

話 名:瞬間移動殺人の秘密

備 考:Prime Videoで視聴

一言感想

エピソード3の始まり 脚本が変わったせいで下品に

感想

TRICK」の6話。エピソード3の前編である。

大家から逃げた山田は上田から3人の女性の誰と付き合えば良いかを聞いた。

悩む山田だが途中で矢部が来て「霊能力で3人殺す」と予告した霊能力者の解決を依頼する。

霊能力者と上田と山田は実験室で一夜をするが事件が起きる。果たしてトリックは?

前エピソードから変わって脚本家と演出家が変わった。

変わったので脚本や演出が大分違う。

ドギツイ下ネタとシリアスな演出なので

  • エピソード1:小学生並みの下ネタと終始ギャグ的な演出
  • エピソード2:小学生並みの下ネタとPVを彷彿とさせる演出

なので今回はビックリしてしまった。果たして前回と同じTRICKなのかと。

脚本

脚本家が蒔田光治さんから林誠人さんに変わった。

ドクターXなどの脚本で有名である。

今までの貧乳いじりや巨根いじりといった下ネタではあるが小学生的であった。

今回は相当下品であり直球ワードが多く出てくる。小学生から女性が考える下ネタへと変貌した。

なので今までは笑えはしなかったが微笑ましい掛け合いだったが今回はシンプル下品なので不快になる。

しかもTRICKの特徴であるコメディシーンもあんまりない。蒔田さんはもっとコメディがあった。

もう少し前の人に寄せても良かったのではないか?

演出

演出家も保母裕章さんから大根仁さんに変わった。

フジテレビでやっていたエルピスNetflix配信ドラマの地面師たちの監督や演出をしている。

大ヒット作品がシリアスで有名なものが多いのでTRICKでもシリアス目な演出が多い。

なので最後だけはシリアスだったTRICKが今回は終始シリアス目である。

ギャグやコメディが出来ない人なのかと思いきやモテキ電気グルーヴの映画とかもやっているのでギャグやコメディも出来る。

もう少しギャグ演出があっても良かったであろう・

下ネタ

前述の通りドギツイ下ネタである。

最初からセ◯クスを連呼したりオ◯ニーを示唆するようなフレーズの連呼。

さらに不快に思ったのはロウソクでSMを想像する上田である。

正直エピソード2で思ったが彼は下ネタを言うのを躊躇している人が何故、直球の想像をしているのか疑問を感じてしまう。

総評

今回はエピソード3の前編であった。

脚本家と演出家が変わるだけでここまで違うのかと思った。

テレ朝ドラマあるあるではあるがシリーズの質がここまで変わるとは思わなかった。

次回はエピソード3の完結編である。果たして霊能力は本当なのか?