アニメ
アニメ:ゆるキャン(シーズン1)
話 名:二つのキャンプ、二人の景色
備 考:Prime Videoで視聴
一言感想
前回の続き キャンプ自体を肯定しているアニメ
感想
「ゆるキャン」の5話。前回の続きである。
色々と寄り道をする野外活動サークルとひたむきに走ってキャンプ場に行く志摩リン。
野外活動サークルも志摩リンもキャンプをそれぞれ楽しむ。
この2つのキャンプの楽しみがこのアニメの真髄である。どっちも否定しない。キャンプは楽しいで終わらせる。
こういうアニメがあるとインドアな僕でもアウトドアをやりたくなる。
そして一番はキャンプ飯である。このアニメはキャンプ飯の詳細な作り方や隠し味まで教えてくれるのでお腹が空くアニメでもある。
キャンプアニメなのに過酷を主軸にしない変わったアニメである。
キャンプ
以前、当時のキャンプのイメージを言った。この頃はソロでハードなキャンプこそ主流という時代である。
理由としては芸人のヒロシさんがガチなキャンプを色々な番組で言ったからだ。
そこからアウトドアブームが起きたが皆でやるキャンプは邪道みたいな形であった。
その風潮に待ったをかけたのがゆるキャンである。全部のキャンプが楽しいものだと放送した。ちょうどその頃からアニメ=オタクが見るものという偏見も無くなり始めた。
その結果、キャンプはエンジョイ勢でも楽しめるものとなりお手軽キャンプというのも有名になった。
最近では高級なキャンプを意味するグランピングという言葉も出てきた。これもお手軽なキャンプの一種である。
もし、ゆるキャンがなければキャンプはガチ勢だけの娯楽になっていただろう。
場所
今回、志摩リンがキャンプに行ったのは高ボッチ山であり長野県に実在する山である。
由来はダイダラボッチが休憩したからなど色々な理由がある。勿論、後藤ひとり(ぼっちちゃん)が行った中で一番高い山という意味ではない。
そして野外活動サークルがキャンプしたのはパインウッドキャンプ場である。
これは前回行った温泉の近くにあるキャンプ場である。
ただ、最近は薪が有料になったので薪を使う場合は1000円必要である。
ご飯
前述の通り、このアニメはかなり美味しそうにご飯を描いている。
なので深夜にどうせキャンプアニメだから飯テロなんてないだろって高を括ってはいけない。
感想もあって下手なグルメアニメよりも美味しそうである。まさかの飯テロである。
野外活動サークルは集団で楽しめる鍋物、志摩リンは一人で食べれる量のご飯である。
どっちも食べたくなるし、レシピも詳細に言っているので作ってみたくなる。
総評
今回は野外活動サークルと志摩リンのキャンプであった。
何回も言うが、このアニメはどっちのキャンプが良いという事は言わない。
普通にエンジョイしても良いしガチのキャンプに挑戦してもいい。そんな感じのアニメである。
次回は志摩リンが例の有名なセリフを言う。東山さんは色々な作品に出ているので様々なキャラクターでパロディされている。