ドラマ
ドラマ:アトムの童
話 名:Last Stage 最終章後編〜アトム奪還計画
備 考:Prime Videoで視聴
一言感想
窮地のSAGAS そして全員が敵ではない終わり方
感想
「アトムの童」の最終話。
株主総会当日に社長が逮捕されてしまうというSAGASがピンチになってしまう。
その時、SAGAS側に裏切り者がいると気付いた海は裏切り者を追う。
そして株主総会の結果は!?
とにかく感動するエンディングと、その後はどうなるかの話である。
宿敵だと思った人達が実は話せばわかる人が大勢居た。
それが、このドラマである。
ゲーム
ゲームだがMIRROR'S EDGEを思い出す。
PS3とXbox360で発売されたパルクールのゲームであり、SAGASのゲームとは違い一人称視点だがそれに似ている。
そして最後に構想として出てきた「視覚障害者向けのゲーム」だが実は既にある。
奇才、飯野賢治が作った「風のリグレット」というセガサターンのゲームで音声だけで進めるゲームである。
28年前にそういうゲームがあったのが驚きである。
裏切り者
実は裏切り者はSAGAS側にも宮沢ファミリーオフィス側にも存在する。
SAGAS側は「本編でもフォーカス」されたので分かるだろう。しかし宮沢ファミリーオフィス側は「宮沢ファミリーオフィス側の裏切り」なので分かりづらい。
このドラマはSAGAS側で書かれているドラマなので正義の行為に見えるが良く考えたら真っ当な裏切り行為である。
しかも行為も小さい行為のように見えるので分かりづらい。本当は大きなダメージを与えかねない大きな裏切りである。
誰のことを言っているのかはお楽しみに。
エンディング
日曜劇場でここまで希望が持てるエンディングを見たことがない。
アトムの童もSAGASも救われるエンディングである。そして那由多と隼人のその後が分かる。
そう考えると宿敵はそんなに居ない。それもこのドラマの良い点である。
まるで普通のドラマというよりもゲームみたいなシナリオのドラマであった。
総評
今回は株主総会の話とその後である。
実は今回は「株主総会の全貌」を書いていない。何故ならネタバレになるし那由多の熱いコメントは一度聞いてほしい。
しかし心を打たれるドラマである。このドラマを見るとゲームをやりたくし作りたくもなる。
とにかくハッピーエンドで良かった。