アニメ
アニメ:PUI PUI モルカー(シーズン1)
話 名:ネコ救出大作戦
備 考:Prime Videoで視聴
一言感想
これは"モルカー"だから助かった話 現実では...
感想
「PUI PUI モルカー」の3話。
今回は「モルカーに放置されてしまった猫を救出する」話である。
しかも舞台は夏なので猫の命にも関わる事態である。
今回はモルカーらしい無鉄砲な解決方法で終わるが現実ではそうはいかない。
最近の夏は暑いため車内は数十分で灼熱地獄になるので車から出る際はペットや子供を忘れずに。
車内放置
子供向けのアニメしては車内放置というハードな話をやっている。
猫を放置する事は少ないが犬を放置する例は結構多い。
犬を車内放置して死亡させてしまい炎上するケースも数年に1回は見かける。
ペットでも炎上するが人間、特に子供の場合は事件として裁かれる事になってしまう。
子供が熱中症になって死亡した場合は保護責任者遺棄致死罪という罪で逮捕される。
保護者の方は自分が犯罪者にならないように車内放置せずに起こしてもワガママを言っても連れて行くように。
一番悪いのはチャイルドシートをつけたままの車内放置である。親に口酸っぱく言われていると思うので絶対子供は外さない。
なので身動きが取れず「命を守るチャイルドシート」が「命を奪うキルシート」になってしまう。
テレビでは子供にクラクションを鳴らすように訓練しろとは言うが緊急時にチャイルドシートを外せ系の話はしないので疑問に思う。
そして、これをみてるこどもはおかあさんやおとうさんにこのはなしをみせてね。
さらにハンドル(まるいもの)のまんなかにあるクラクションをならそうね。
なんでこんなに真剣なの
車内放置の撲滅に何でこんなに真剣なのかというと僕の人生を変える自由研究があったからだ。
小学生の頃に同級生の自由研究で「車内の温度を測る自由研究」があった。車内に卵を置いて何時間経ったらゆで卵になるかという実験である。
この当時は、まだ車内放置という言葉は一般的ではなかったので普通の実験ではあった上、僕も普通の自由研究だなと思っていた。
思い出したのは中学生か高校生の頃である。その頃になると猛暑が多くなり熱中症や車内放置という言葉が徐々に耳にするようになった。
その頃に同級生の自由研究を思い出した。彼は先進的な実験をしていたんだなと。
それ以降、車内放置を真剣に考えるようになった。
モルカー
流石に車内放置の話ばかりするのはいけないのでモルカーの話に戻ろう。
モルカーに車内を覗ける機能があることが分かった。
物凄い便利な機能であるが、見た目が怖い。
目が車内に飛び出るからだ。
総評
3話目は車内放置の話である。
しかしモルカーらしいっていうか子供向けのアニメらしい展開である。
現実ではそうはいかないので子供やペットを忘れないで欲しい。
次回で「子供に教訓を教えるモルカー」は終わる。
5話で急な路線変更が起きる。