ゲーム
タイトル:リッジレーサー
ジャンル:レース
対応機種:AC,PS1
発 売:ナムコ
備考:PS1版をプレイ
一言感想
ドリフトは難しいが、爽快感が凄い!
感想
ナムコから販売された爽快感重視のレースゲーム。
このゲームが他のレースゲームと全く違う点といえばドリフトのシステムであろう。
ドリフトを使うことでカーブを減速せずに曲がれたり、速度が速くなったりする。
しかし、このドリフトを使いこなすのは至難の業である。
ただ一度決まったら爽快感が凄いのである。それくらい爽快感があるゲームである。
ドリフト
このゲームの一番の特徴であるドリフトはこうやってする。
- アクセルで加速させる
- カーブに差し掛かったらステアリングを切ったままブレーキをかける
- 再度アクセルで加速させてステアリングを調整する
これでドリフトができる。
ただし発動させるのもコントロールするのも結構難しい。
発動したと思ったら急にコントロールが効かなくなって大幅な減速になってしまったり、そもそも発動しているのか微妙なときもある。
しかし成功したら結構気持ちいい。高速で曲がれたり加速がそのままで相手を抜くことができるからだ。
発動が難しいが成功すれば爽快感が凄いので是非やってほしい。
オープニング
このゲーム、オープニングから遊べる。実はオープニングにギャラクシアンが始まるのである。
しかもこのギャラクシアンはクリアしたら車種が増えるというおまけ付きである。
ただ数秒しかないので難しい。これもクリアしたら相当な爽快感がある。
因みにその後もオープニングに遊べる仕掛けがあるゲームを作る。
周辺機器
このゲームはローンチタイトルである。任天堂と違ってゲームスタジオを持たない(当時)ソニー発売の作品は1種類しかない。
他はすべてサードパーティである上、ソニー発売の作品も外注作品である。
そしてリッジレーサーのようなレースゲームに最適化された周辺機器が翌年、販売された。
それがネジコンである。なんとねじれるコントローラーであり、まるでバイクハンドルみたいな操作ができる。
リッジレーサーのようなレースゲームが直感的にできるため人気があった。
因みにステアリングコントローラーもといハンコンが出る前まではネジコンが結構人気の周辺機器であった。
総評
ローンチタイトルであり最初のPS1レースゲームであるが面白いし爽快感が凄い。
ただ、ドリフトが物凄い難しい。
なので使いこなすのは結構なテクがいる。
因みにネジコンとリッジレーサーの成功によりPS1のレースゲームは多いように思える。
チョロQ、グランツーリスモ、リッジレーサーなど数多のレースゲームが出てきた。
PS1はレースゲームとRPGが物凄く多い。