ゲーム
タイトル:Reisen Ep.9
ジャンル:探索ゲーム
公 開:脱出ゲーム大百科
一言感想
良いストーリーだが激ムズアクションで台無し
感想
「Reisenシリーズ」の9作目。
ついにイタリアへ行ったジッタ。
そこで色々と満喫したがドイツ兵に捕まりそうになる。
とにかく感動するストーリーであるが問題は途中である。
本筋でないアクションがとにかく難しすぎるのである。
何度もやり直すしかないがストレスしか溜まらない。
しかも作者は、その後の作品でも最終話前に激ムズアクションを入れてくるのだ。
かなり難しめのゲームである。
謎解き
謎解きは相当単純である。
将校をおびき寄せるだけである。
方法とすれば色々あるが偶然こうなったという感じである。
焼け跡から残ったものを見てそれを作れば良い。
そして使う場所も何となく想像できるだろう。
アクション
ここからが問題のアクションパートの説明をする。
兵隊に見つからずにゴールまで行くという単純なパートである。
しかしジッタの足が遅い、将校がどこに行くのか予測しづらい、地形がややこしいなどの理由で相当難しい。
もうちょっとジッタの足が速ければ簡単になったと思うのにって思ってしまう。
問題は最後のステージである。将校の予測が相当難しいので何回も捕まってしまう。
かなり腕前がないと出来ないパートである。
ストーリー
ストーリーはジッタが生きる希望を見つけるのと今までのキャラクターが出てくる嬉しい展開である。
特に最後に過去の人達が全員出てくるのは感動した。
そしてココ・シャネルの話を聞いてジッタはデザイナーになろうとする。
そこを見ても相当面白いのである。
総評
今回は希望である。
そしてストーリーも面白いが問題はアクションパートの難易度である。
調整が全くされていない。次のシリーズもアクションの種類は違うが相当難しい。
ストーリーだけが良いのである。そして次回で最終回である。
絶望的なストーリーか希望的なストーリーにするかはプレイヤーに委ねられている面白い展開である。