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webゲームレビュー29 Reisen Ep.8

ゲーム

タイトル:Reisen Ep.8

ジャンル:探索ゲーム

公  開:脱出ゲーム大百科

一言感想

今回も絶望 そして第四の壁を意識したようなメッセージ

感想

「Reisenシリーズ」の8作目。

雪山へ行くジッタだが登山中に迷ってしまう。

そして雪山で基地を見つけるが、そこにはジッタが知ってるあの人がいた。

ネタバレはしないが今回は絶望とメッセージ性が強い話である。

喋っていることはジッタが理解できない話だが、どう見てもプレイヤーに向けて言ってるように感じる。

それくらい主張やメッセージ性が強い。

謎解き

今回の謎解きは1つだけである。

図形を探すだけで解ける謎解きである。

ただ黄色の図形が無理矢理感があるのが否めない。

何故なら黄色の図形だけが普通の図形だからである。

その他の図形は幾何学的で面白い形をしているのに黄色だけが普通に見たことある図形である。

ちょっと捻ってほしかった。

クリックポイント

今回はクリックポイントが少ない。

実はアイテムを使うキッカケがあって、それを使ったら簡単に手に入るってタイプのゲームだからである。

キッカケや使う場所も分かりやすい。なので普通にクリックポイントも少ない。

謎解きの少なさやクリックポイントの少なさから、今回はストーリー重視の回だと分かる。

ストーリー

ストーリーは「戦争や平和」の話である。

戦争で得するのは誰か?戦争は本当に悪いことなのか?みたいな事を問う場面がある。

戦争の話なので、かなりメッセージ性が強い。

ジッタも分からない話である。まるでプレイヤーに向けて言ってるように感じる。

しかし最後はかなりの絶望ストーリーである。カール以上に絶望のストーリーである。

子供が目の前でこれを見せられたら立ち直れないだろう。

総評

今回も絶望である。

しかしラストまで2話しかないのでここからは希望の話になっていく。

ただ次回は急に難しい場面が出てくる。

何故ならゲームが変わるからである。

難しいアクションゲームへと変わる場面がある。

作者がこういうパートが好きなのは分かるが手加減してほしかった。