ゲーム
タイトル:ヨッシーのたまご
ジャンル:パズル
開 発:ゲームフリーク
発 売:任天堂
備 考:Nintendo Switch Online版をプレイ
一言感想
感想
今でこそポケモンシリーズの開発で協力関係になっているが、これが最初の任天堂との協力して作った開発である。
ただ任天堂もまだポケモンを開発している訳でもないしゲームフリークもただの下請けの一つであると考えていただろう。
肝心のゲーム内容はそんなに面白くはない。テトリスみたいなワクワクもなくルールも意外と複雑である。
さらに卵を作るのは落ち物の運もある。卵のパーツが全く出て来ない事もある。
そして上限も少ない。平凡なゲームである。
ゲームフリーク
今でこそポケモンの開発で有名だが実は色々なプラットフォームで出している。
ライバルのセガからも出しているしPCエンジンからも出している。何なら最近でも任天堂の機種以外で発売するゲームソフトを開発している。
最初に作ったのはクインティというファミコンソフトでナムコから販売した。
開発方法も独特でありライセンスを取得せず開発機器を自作して作ったという限りなく非公式ソフトみたいな公式ソフトである。
非公式開発は昔から何回も大騒動になった事があるのに任天堂が頼むのは正直、心が広いエピソードである。
これで技術力をアピールできたのか5年後にポケモンの開発を任せられる。
ヨッシーのたまごはそういった意味で重要なソフトである。
パズル
パズル自体は卵の殻か敵が降ってくる。同じ敵を2つくっつけるか敵を卵で挟むかで敵を消せる。
このゲームは大体は前者で消さないといけない。後者はあくまでも余裕ができたときの得点稼ぎである。
隣り合っている2つのラインを変えることで落とす場所を選べる。ただ4ラインしかない。もう2ラインほしかった。
そして敵は1ライン10個程度しか貯められない。しかも卵の殻は一個場所を消費する。
なので卵を狙うより敵を2つくっつける方が効率的である。単純作業になってしまうが。
卵で挟む消し方も利点がある。卵を作ると一気に消せる。高得点を狙うには別々の敵を貯めないといけないが。
しかも卵が降ってくる確率は少ない。大体は敵であり降り積もってくると敵しか降らないこともある。
総評
ただパズルは意外と難しい。落ち物としても難易度が高い。
感じたのはゲームフリークとパズルは相性が悪い。
斬新なゲームをたくさん作る会社であるので仕方がないがアクションやアドベンチャー向きの会社ではある。
そして、ここで出会って無ければポケモンは無かったか別のゲーム機で発売されていた可能性がある。
そういった点では重要である。