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ゲームレビュー63 クッキングママ みんなといっしょにお料理大会!

ゲーム

タイトル:クッキングママ みんなといっしょにお料理大会!

ジャンル:バラエティー

対応機種:Wii

開  発:オフィスクリエイト

発  売:タイトー

一言感想

インターナショナルな料理が作れる 体感に全振りしているので腕が痛くなる

感想

クッキングママシリーズの据置機1作目。

今作はイタリアン、フレンチ、和食、アメリカンなど幅広い料理が作れる。

しかもマイナーな物も多い2と違い皆が知っているような料理しか出てこない。

なので料理の知名度だとDSの初代くらい高いのが本作である。

Wiiリモコンを活かした操作が多く包丁で切ったり鍋で煮たりするのが実際にやっているように感じる。

ただ腕が物凄く痛くなる。筋肉痛で悩ませる程には。

そしてWiiリモコンだと簡単になる工程と難しくなっている工程がある。

特に後者はタッチペンの恩恵が意外とある事を己の腕で体感することになる。

それくらい難しいのだ。

作れる料理

前述の通りインターナショナルでメジャーな料理である。

ハンバーグ、寿司、麻婆豆腐にカレー、ラタトゥイユなど色々な国の色々な料理を作れる。

さらに料理だけでなくシフォンケーキやトリュフチョコレートといった製菓もする。

時系列的に今作がクッキングママで製菓をする最初の作品である。

ただスペイン料理の2つだけ分からないものがある。トルティーリャタコのガリシア風である。

前者はトウモロコシ粉から作った平べったいパン...だとメキシコ料理になるので名前の由来となったオムレツである。いわゆるスパニッシュオムレツだ。

なのでメキシコ料理だと突っ込んだら大間違いである。メキシコ料理の方を形が似ているからという理由だけでトルティーヤと名付けた昔のスペイン人を恨むべきである。

後者はタコを茹でて甘辛く調理した料理である。正式名称はポルボ・ア・フェイラらしい。

実はスペイン人もタコを食う。というか地中海一帯は意外と日本と同じくタコに抵抗感がない。

なのでたこ焼きもスペイン人からしてみれば面白いアレンジの一種だろう。

工程

Wiiというハードを活かした体感的な物が多い。

DSではタッチとスライドしか方法が無かったものをWiiリモコンなので本当に料理を作っている感が凄い。

ただ年齢的な事もあるが遊びすぎると腕が痛くなる。若くなくなった証拠でもあるが。

特に10品作ると本当に腕が痛い。筋肉痛になっている。

DSよりも簡単になっているものと難しくなっているものがある。

簡単になっているものは

  • ただWiiリモコンを振るだけの切る工程
  • モザイクが出てこなくなったのでどれを入れるのか瞬時に分かる材料を入れる工程
  • 下にして混ぜるだけの具材を混ぜる工程
  • 振るスピードで一発で割れる卵を割る工程

である。

一方、難しくなっている物も多い。特に前作で簡単だったもので顕著だ。

さらに新しい物は結構難易度が高い。

特に難しいと感じたのは

  • コンロの火加減がレバーからダイヤルに変わったので中火が難しい煮る工程
  • ひっくり返すと振るの区別が難しい焼く工程
  • 油の温度という概念が増えた揚げる工程
  • 香味野菜も炒めないといけないので時間を同じようにするのが難しい上、判断が難しい炒める工程
  • 普通の落ち物かと思わせて最後に真ん中(動かせるのは左と右しかない)という具材を挟む工程
  • 速いのでタイミングを合わせるのが難しいオーブンで焼く工程

特に炒める工程とオーブンで焼く工程は難しい。

前者は前作では炒める物ではなかったニンニクや唐辛子などを炒める。

しかも簡単に火が通るので放置作戦をやる場合は食材をかなり考えないといけない。

さらに前作では二重丸から始まっていたのが◯から始まるので基準が分からない。

ちゃんと二重丸まで炒めないと完成にはならない。

後者は例えるなら東京フレンドパークIIのフラッシュザウルスみたいなものだ。

まぁ最初に温度(速さ)を決めてゲージが赤のところに行ったら止めるというフラッシュザウルスそのものであるが。

ただフラッシュザウルスと違うのは赤に近づくにつれて高速になるのだ。

なので反射神経のテスト見たくなっている。

僕は大人なので良いが子供だと難しいと感じてしまう速さだ。

難易度

難易度は中から高である。とにかくWiiリモコンを使う。

さらに振る速度も判定しているので一部工程は苦しめられる。

このゲームシリーズは子供向けを標榜しているがやってみると意外と大人でも難しいのだ。

そのため子供向けだとナメない方が良い。それくらい手応えがあるゲームだからだ。

総評

1の良いところである「家庭的な料理が多い」と2の良いところの「ワールドワイドな料理を作れる」が合わさったいい塩梅のメニューであった。

しかし工程は腕が痛くなるほど振るのが多い。特に切る工程は。

因みにWiiでクッキングママシリーズは2作品しか出ない上、据置機でもWiiUでは出ないしSwitchで1作出ている程度である。

なので据置機クッキングママは相当レアである。