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ドラマ話数レビュー10 トリリオンゲーム(ドラマ) 1話「世界一のワガママ男&気弱なパソコンオタクの最強タッグ誕生!」

ドラマ

ドラマ:トリリオンゲーム

話 名:世界一のワガママ男&気弱なパソコンオタクの最強タッグ誕生!

備 考:Prime Videoで視聴

一言感想

過去と現在と未来が混ざってるので結構難解 あとガチのITなのでそこも難解

感想

ドラマの「トリリオンゲーム」の1話。

漫画が原作の実写化である。

ハルとガクが大胆なことをして投資を集う話である。

難解なビジネスの話だと思うが構成のほうが難しいかもしれない。

このドラマは過去と現在と未来の話が混ざっている。

そういう構成を分からないと難しい。

案外ビジネス系の話は意外と少ない。

むしろプログラミング系の話が多い。それも結構難解である。

キャラクター

ハルというキャラクターだが狩魔豪を味方にしたようなキャラクターである。

目的のためなら何でもするという味方では珍しいキャラクターである。

なので悪役にも見えるし見方を変えればメガバンクがヤバイ奴に翻弄される物語にも見える。

僕が思ったトリリオンゲームはもっと正攻法で金を稼ぐのかなと思ったら何でもするというストーリーに驚いた。

対してガクは気弱だが天才ハッカーである。気弱だが常識人ではあるので正論を言う場面も多い。

ただ、周囲の人物が変わっている&他の常識人がドラゴンバンクの悪役くらいなので常識人っぽくは見えない。

プログラミング

架空の技術も多いがかなりプログラミングに凝ってるなって思う描写も多い。

なんとこのドラマのOSはUbuntuを使っている。

WIndowsではなくLinuxを使っている。

更によく見ると普通にlinuxコマンドを打っている。

なので普通のドラマのように見てたら結構凝っている。

ただ問題はガクが引数(ひきすう)のことを因数(いんすう)って読んでしまった事である。

これは痛恨のミスである。

コンテスト

今回はハッキングコンテストみたいな事をしているが実際にあるコンテストである。

CTFことキャプチャー・ザ・フラッグである。これはハッキングして脆弱性を見つけるというコンテストである。

このコンテストは予選はJeopardyと呼ばれるクイズスタイルで決戦はAttack/Defenseって呼ばれる攻防戦スタイルである。

さっきも言った通りこのドラマは監修がしっかりしていて見て楽しい。

監修しているのはリチェルカセキュリティというれっきとしたセキュリティ会社である。

しかも結構ガッツリと関わっている事がわかる。

総評

1話目はハルとガクの出会いと大胆な融資方法を見つける話である。

このドラマは監修がしっかりしていて科学監修にもくられさんが付いている。

思ったのは「半沢直樹」と「コンフィデンスマンJP」を組み合わせた感じである。

ただ正攻法で攻める系のビジネスのドラマではない。

ビジネス系のドラマならアトムの童の方が正攻法で攻める。