ドラマ
ドラマ:トリリオンゲーム
話 名:奇跡の大逆転!?最強タッグが仕掛けるトンデモ大作戦
備 考:Prime Videoで視聴
一言感想
ゲーム、委任状、株主総会 アトムの童っぽいしアトムの童を見ないとわからない場面もある
感想
ドラマの「トリリオンゲーム」の6話。
今回はゲーム制作と芸能事務所買収の続編の話である。
ここからゲーム事業とメディア事業のどっちも本腰を入れる。
ゲーム事業はドラゴンバンクの蛇島と手を組んでゲーム制作をする。
そしてドラゴンバンクのブラックな部分も徐々に見えてきた。
今回のテーマは発表って言うほどドラゴンバンクの新作ゲーム発表会見や株主総会で色々と変わる。
因みに今回も未来はそんなに出てこない。しかしあるシステムを知らないと分かりづらい部分がある。
会見
今回の蛇島さんの会見はエネミー・ゼロ事件を彷彿とさせる。
飯野賢治さんがPSのイベントでエネミー・ゼロをライバル機のセガサターンで発表するという話である。
要するにデカい裏切りである。そして完全にソニーとワープの確執が生まれてしまった。
因みに飯野さんが裏切った理由はセガサターンに惚れたとかではなく初回出荷でのソニーとの確執である。
意外とビジネス的な裏切りである。
株主総会
実はこの話、委任状と株主総会のシステムが分からないと難しい場面がある。
アトムの童の9話で鵜飼が説明しているが委任状を書いた人が総会に出席している場合、総会の方の意見が優先されるっていうシステムがある。
だから事前に委任状を書いても株主総会に出ていた場合は無駄になるって事を前提知識として知っておかないといけない。
ドラゴンバンクはそれを利用して主人公を窮地に追い込んだがアトムの童ではそれを利用して主人公を危機から救った。
毒にも薬にもなる作戦である。
因みにアトムの童では株主総会で那由多が熱いハートのあるスピーチをして窮地を脱するが、トリリオンゲームは社長を操ってしまう。
まるでヒールに徹したアトムの童である。
総評
6話は5話の続編みたいな感じである。
ついにメディアプロジェクトが本格始動する。
今回は芸能事務所だが、次は何とテレビである。
ホリエモン(フジテレビの買収を持ちかけた)もビックリの短期作戦である。