アニメ
アニメ:しかのこのこのここしたんたん
話 名:全部、春のせい…
備 考:Prime Videoで視聴
一言感想
謎の症状が出るのこたん 珍しいのこたんとこしたん不在の回もある
感想
「しかのこのこのここしたんたん」の10話。
あと2話を残すところで何故かサザエさん時空になることをナレーションが宣告する。
今回は3本立てになっており
- のこたん達が花粉症に悩む前編
- のこたんが華道部で生け花をする中編
- ばしゃめが田植えをする後編
後編は、のこたんとこしたんが不在でありばしゃめとこしあん、そしてツチノコだけで話が進む。
前編は猫山田とのこたんが花粉症になる。特にのこたんはフワフワになったり角に花が咲くなど謎の症状が出る。
中編はシカ部にのこたんがいない。こしたんが学校へ行くと何故か華道部で生け花?をしている上、師範になってるのこたんを見つける。
後編はばしゃめとこしあんの話である。田んぼを学校に無断で作ったばしゃめが田植えをする。こしあんを手伝わせようとするが断られてツチノコが代わりに手伝う。
ばしゃめとこしあん
今まで空気同然であったばしゃめとこしあんが何故か最後の方になってフォーカスされる。
姉がいないと結構冷たいこしあんといつも通りの米命のばしゃめのコンビである。
意外と珍しいコンビなので面白い。ツッコミに回っているのもこしあんである。
ノリノリのこしたんツッコミと違い淡々とツッコむのがこしあん流である。
花粉症
猫山田は普通の花粉症の症状だがのこたんは違う。
何故かモコモコになったり角に花が咲くのである。
さらに鼻だけでなく角も花粉症になり、角が変になっている。
変わった症状になるのこたんである。
元ネタ
花粉症のこたんが杉の木を燃やそうとする時にやる演説は勿論ギレン・ザビの演説が元ネタである。
因みに隣の猫山田もキシリア・ザビの格好をしている。
奇しくも潘めぐみさんの母親、潘恵子さんもジオン軍少尉のララァ・スンの声をやっていた上、本人も外伝的作品でララァの役をやっている。
潘めぐみさんは本編でも声優をやっており機動戦士ガンダム THE ORIGINではセイラ・マスをやっている。
なのでサンライズから怒られても仕方ないネタではある。怒られなかったのは奇跡だろう。
総評
今回は花粉症と生け花、ばしゃめの田植えの話であった。
特にばしゃめ田植え回は主役2人が不在なのが生かされている。
そして花粉症回は一番面白い終わり方である。
次回はのこたんが狙われる。果たしてどうなってしまうのか?