ゲーム
タイトル:LocoRoco
ジャンル:アクション
発 売:ソニー
一言感想
可愛い見た目に反してかなり難しい 慣性を理解しないとステージクリアすら難しい
感想
2006年に発売されたゲーム。
ロコロコを操ってモジャ軍団を倒すことが目的のゲームである。
目を引くのがキュートで可愛いビジュアルであるが見た目に反して難易度はかなり高い。
何故ならロコロコではなくステージ自体を使ってロコロコを操るからだ。
ステージを傾けたり雷や地震を起こしたりしてロコロコを動かしたり分離したり合体させる。
それが意外とシビアな操作を要する。なので難しい。
操作
このゲームはアクションなのにLRと◯ボタンしか使わない。操作も5種類だけで
- Lで右に傾ける
- Rで左に傾ける
- LR同時押しでジャンプ
- ◯ボタンを押してロコロコ分離
- ◯ボタン長押しでロコロコ合体
これだけでステージをクリアできる。リトルビッグプラネットばりにボタンを使わない。
しかし最大の違いは前述の通りステージを動かすのである。なのでロコロコは指示通りに動かないときもある。
さらに攻撃も体当たりしかない。ただ勢いがないと敵を倒せない。特に顕著なのはモジャである。
このゲームのメインの悪役であり至るステージに出てくる。このゲームに出てくる敵はモジャ以外は動かない。
なので敵を倒すのは容易であるがモジャは動くので的が定まらない。さらにモジャが襲ってきたときは既に勢いが小さくなっているので体当たりが不発になるときもある。
しかしボスのモジャは初心者でも容易にハメられる程、弱い。難易度のバランスがおかしい。
ロコロコ
ロコロコはピクミンとスライムを合わせたようなキャラクターである。
謎の果実を食べたら増え、スライムみたいに合体するし分離もする。
そして歌を歌うのが好きなのである。最初のロコロコが良い歌声なのでずっと癒やされそうだと感じたら実際は違う。
様々な種類のロコロコが出てくる。なら良い歌声の人達だけだろ?って疑問が浮かぶ人がいるだろうが、このゲームは殆どが低い声のロコロコである。
ソプラノのロコロコは序盤だけで後は低音のロコロコである。特に青と黒は世界観に合ってないほど低い。
青はオペラ歌手風でありテノールの音程である。急に麒麟の川島さんのような声で歌うので驚く。
黒はミュージカルのボス風であり音程もバスである。近い声質で言えば市村正親さんである。
そして赤のロコロコも特徴がある声でアフリカの民族音楽の歌い手みたいな声である。なので一番クセが強い。
正直、高音パートのロコロコを増やして欲しかったなって言うのはある。
ステージ
このゲームは寄り道前提で作られているのでステージは想像以上に長い。
何故、寄り道する必要があるのかと言うとロコロコを増やすためである。
道中にもロコロコを増やす果実はあるが大体は隠されている。しかも嫌らしいように2度ロコロコが触らないと見つけられない物もある。
そして正規ルートも分かりづらい。どっちが寄り道なのかどっちが正規ルートなのかが困惑してしまう。
ただステージ自体は同年代のゲームでは少ない方で5ワールド*8ステージなので40ステージしかない。
なのでクリア自体が見えない事はない。
難易度
難易度は高である。とにかくロコロコが言うことを聞かない。
何度も言うが、このゲームはステージしか動かせないゲームなのでロコロコの気分次第な所もある。
そしてステージギミックも嫌らしい。変なところに棘や敵が平然と配置されている。
勿論、ステージの構造自体も酷いもので狭い足場でジャンプさせることは日常茶飯事である。
このゲームは復帰が難しいので落ちたらかなりのストレスになるが続けざまにやらされる。
総評
斬新なゲームではあったがステージの難しさで損している。
ただ、このゲームはジャイロ操作ではないのでPSPを傾ける必要はない。そして音楽が意外と良い。
アカペラ中心の音楽であるが民族音楽的でステージによってはケチャを感じる。
そしてラスボスで驚きの展開がある。ノーマークだった物が急にラスボスになる。