ゲーム
タイトル:星のカービィ
ジャンル:アクション
開 発:HAL研究所
発 売:任天堂
一言感想
唯一コピー能力がないカービィ だけど優しい
感想
星のカービィシリーズの1作目。
桜井政博さんを有名クリエイターにさせた作品でもあり今でもスマブラと同じように桜井さんの有名作品である。
今でこそ敵を飲み込むことで相手の技を盗めるコピー能力があるが初代カービィは飲み込んでもカービィの腹に行くだけで何も無い。
だから敵を吸い込んだ後は吐き出して敵を倒すしかない。
なので意外と骨太なカービィである。次回作以降はコピー能力が追加されるので、この仕様は初代だけである。
ストーリー
平和なプププランドにデデデ大王が来て食べ物と秘宝を奪って逃げたのを旅を続けていた若者のカービィが追うと言う話である。
こう書いてみると分かるがカービィがポポポだった形跡はある。
実は最初は星のカービィはティンクル・ポポと言う名前で発売される予定であり主人公の名前もカービィではなくポポポである。
宮本茂さんによる一声で開発中止になり星のカービィへと変更された。
プププ、デデデ、ポポポと三文字で統一する気ではあったのだろう。ただポポポではなくカービィになったのも分かる。
もしスマブラでポポポが出たら名前で笑うしかない。そして名前のせいで任天堂のキュートなマスコットではなくHAL研究所のカルト人気があるキャラクターになっていただろう。
名前が与える影響は大きい。それを実感させられる。
そしてカービィは旅烏の若者だったのである。プププランドの住人ではない。
こう見てると初代ゼルダの伝説のリンクと動機はそっくりである。
後述するが子供っぽさがないのもそういった設定があるからかもしれない。
アクション
前述の通りカービィにコピー機能はない。とは言ってもカービィはコピー機ではないのでコピー機能がないだけで他は今に通じるアクションである。
特に膨らんで空中移動はカービィの特徴でもあり初代でもあるアクションである。
変わったアクションといえば爆弾を食べたら爆弾を撃ったり、カレーを食べたら激辛攻撃ができる。さらに芋を食べれば空を飛びながら弾を打てる。
そして今でもあるマイクだが、この頃はコピー機能がないので飲み込まないで使うアイテムである。
吸い込んだら使えなくなるアイテムである。
敵
敵は今の作品にも出ているキャラクターが多い。ただコピー機能がないので敵は飲み込んでも技をコピーできない。
今だったらワドルドゥを飲み込んだらビームが使えたり、ポピーブロスJr.を飲み込んだらボムが使えるが今作は吸い込んでもコピーしないのでただのカービィの弾である。吐き出して弾にすることは出来る。
そしてワドルディは今作から登場している。今のクリボー枠になるのも納得である。
ボスも今でも有名なキャラクターが多い。特にウィスピーウッズは殆どの作品に出ている。
そしてリンゴを吸い込んで吐き出すという基本的な攻略方法は変わっていない。まぁ能力をコピーしていたら変わるが。
ラスボスのデデデ大王も変わらない。後述するが今作のカービィは表情がかなり乏しいのでデデデ大王の方が感情豊かである。
グラフィック
カービィといえばパッチリな青い目で表情が豊かだと想像する人が多いが、それは星のカービィ64以降の話である。
64以前は小さくて全部が黒い目である。パッケージもゲーム画面も目が小さい。
パッケージに至ってはカービィと認識は出来るが目が可愛くない。
ゲーム画面のカービィも怖い。何故ならカービィは終始無表情だからだ。ヘイホーや雨穴さんに近い怖さを感じる。
今の笑顔が標準のカービィからは全く想像できない。
こう見てるとニンテンドー64は任天堂グラフィック改革にも一役買ってる気がする。
マリオ、リンク、カービィと見た目が今風になったのが64以降である。
難易度
難易度は低から中である。桜井さんが初心者でも出来るアクションゲームを目指していたのが分かる。
その設計思想のおかげでアクションをやったことがないアクションゲーム素人でも入門編としてオススメできる。そんなゲームである。
特にボス戦は見たら分かるくらい単純なのでボス戦で戸惑う事も無い。
ただ圧倒的に難易度が低いのでアクション上級者だと物足りなく感じるだろう。エクストラゲームをやるまでは。
総評
コピー機能というアイデンティティがないカービィだが、その機能がなくてもラクラククリアできる。
欠点は簡単すぎる事とカービィの可愛さがないくらいである。
Nintendo Classicsで遊ぶ場合は注意してほしいことがある。このゲームは空を飛ぶ時は十字キーの上を押す。しかしスティックで斜め上を入れた場合は空を飛んでしまう。なので注意してほしい。
次回作でコピー機能が出る。スーファミの時代ながら出るのはファミコンである。
スーパーファミコンで出るのは発売から暫くたった6年後のことである。