ドラマ
ドラマ:おいしい給食(シーズン1)
話 名:海の王者、鯨の竜田揚げ
備 考:Prime Videoで視聴
一言感想
色々と昭和っぽい 懐かしさと面白さの両立
感想
「おいしい給食」の1話。
給食に情熱を注ぐ主人公の教師が様々な事を解決する。
前編は生徒の悩みを解決させようとする。熱血だが意外と生徒想いの先生である。
後編は給食が舞台のグルメ番組である。まるで学校の孤独のグルメみたいな感じである。
熱血教師や舞台、メニューなど色々と昭和の感覚がある。
平成生まれの僕にとっては異次元の物である。ただ懐かしいとも感じずに昭和が舞台のドラマを見ている感覚になっている。
クジラの竜田揚げ
僕にとってはクジラの竜田揚げは40~50代が食べて育った古い給食というイメージがある。
現に僕の時代にはクジラの竜田揚げは出てこず、鶏肉の竜田揚げが出てきた。
調べてみたら88年に商業捕鯨縮小によるクジラの漁獲量の減少によって少なくなったらしい。
ただ今でも和歌山県の一部の学校などでは出ている。
クジラの竜田揚げはまずいとか言われているが今は調理方法の発達により美味しくなっているらしい。
ただ他県では出てくる機会が全く無い事に等しいものではあるので食べる機会も全く無い。
時代の流れが顕著に出る給食である。
牛乳瓶
このドラマの舞台は昭和であるため給食の牛乳も牛乳パックではなく牛乳瓶である。
そこで主人公は指で蓋を開けるが僕が思ったのは牛乳瓶専用の蓋開けというものが有ったような記憶がある。
僕の時代は既に牛乳パックではあったため勿論そんな物は学校では見ない。
見たことがあるのはピクミン2とテルマエ・ロマエでしか見たことがない道具であるが使い方と見た目でインパクトがあったので存在を知っている。
ただし、このドラマでは蓋を指で開けている。そこは少し疑問に思ってしまう。
総評
今回は竜田揚げの話であった。
正直、僕は今まで食べたことがないので少し食べたくなってきた。
しかし物凄い昭和の話であるため平成生まれの僕が付いていけるのかは少々疑問に思ってしまった。
次も懐かしいものである。ただ僕は給食というより家というイメージが有る。